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〜「私にとってレッスンは子どもと共に育つための遊び場なんです」〜

インタビュアー: 2回目となる今回は、中島先生におうかがいします。中島先生よろしくおねがいします。
中島: よろしくお願いします。
インタビュアー: 早速ですが、中島先生にとって、といも大切な時間であるという、このレッスンの時間を中島先生はどう捉えておられますか?
中島: 私がレッスンにおいて第一に考えることは、とにかく楽しむことです。その中で、子どもたちやお母さまといろいろなことを共体験して、いろいろな思いを共感しあえたら素敵ですよね。同じ教材で、同じレッスン内容であっても、子どもたちやお母さまの感じ方、受け取り方は一人ひとり違います。それぞれに合った「遊び方」を見つけられるように子どもたちとの対話や、スキンシップは特に大切にしています。
例えば、教材を渡す時もカンガルーの人形から袋を出してみたり、教材を返してもらう時には、人形の口に入れてもらうなど、子どもたちにこの共有の時間を楽しんでもらいたいと心から思っています。
なぜなら、皆さまからの喜びのエネルギーが私を動かす元気の素ですから・・・。
みなさんと共有できる大切なこの場、時間を、素敵に楽しく過ごすために、今自分にできるすべてのものをその時にぶつけよう、そんな気持ちでレッスンをしています。
インタビュアー: 中島先生を見ているとふと心配してしまうのですが、そんなに全力でレッスンに傾けていると体力などは大丈夫ですか?
中島: 子どもたちからたくさんの元気をいただいているので大丈夫です。
私を見る時の子どもの本当にキラキラしたあの輝く目、お母さまが心の底から喜んでくださるその姿、本当に私にとっての大きなエネルギーなんです。お母さまの子どもを見る眼差し、子どもの真剣な表情、私にとっての学び・気づきの場でもあります。
インタビュアー: お話をされながらも、ますます元気が増してきている感じですね。その他に、子どもに対して大切にされていることなどありますか?
中島: 小さいころは、皆と同じように出来なくて悲しい思いをしたことを覚えています。
できなかった時、当然周りの人も残念ですが、一番できなくて悲しいのはその当人である子どもです。たとえ、できなかったとしても、そこまでに至る過程の中で子どもの心の中には必ず「できている」という面があるんです。そのできている面を私はしっかりと見つめ、心と言葉をかけていきたいと思っています。たとえ答えが違っていても、そこからできないという言葉が出てくることはしたくない・・・。
今この時点で、必ずできていなければならないことは、そんなに多くはないと思うんです。「できる」 「できない」ということよりも、やってみようと思う気持ちや姿勢、子どもの「思い」を大切にしたいと思っています。
中島: 「がんばる」というのも、決していつも「結果」に対してがんばる必要はない、子どもの成長のプロセス(過程)の中に「がんばる」があればそれでいいと子どもを見ていて感じます。子どもたちは、たくさんのことを教えてくれる私たちにとっての本当に素晴らしい存在だと実感しています。

【インタビュー後記】

中島先生の頭の中には、子どもの喜ぶ姿がしっかりとイメージされています。そしてその喜びの姿を見たいという気持ちが中島先生を一生懸命にさせます。自分の一生懸命が、自分を満たしてくれるエネルギーとして返ってくる、そんな毎日のレッスンの場は、中島先生にとっての大きな喜びになっているようです。話を終えた中島先生には、そんな喜びの場を共有してくれているお子さまとお母さまへの大いなる感謝の気持ちがその表情から溢れていました。




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